つばさ丸 ブログ

【将棋】 1434勝

27年ぶりの記録更新

将棋の歴代通算勝利記録が更新され1434勝となりました。
今までの記録は大山康晴15世名人(1923年~1992年)の1433勝でした。


そして今回新記録を達成した羽生善治九段(1970年~ )、2019年6月4日に1434勝目をあげました。



 

年間勝数

時代の違いによって棋戦数が異なる為、安易に比較する事はできませんが年間平均は
・大山 27.5勝(1433勝÷52年)
・羽生 42.1勝(1434勝÷34年)
※2018年度の勝数1位は46勝、プロ棋士全体の平均は16.1勝

上記のとおり、単に強いだけでなく長い間、好調を維持する必要があります。
羽生さん自身は至る所で、​「才能とは継続する事」​という趣旨の発言をしています。
長きに渡って将棋界のトップを走っているからこそ、重みのある言葉である事がわかります。